数学が苦手な方へ
数学から苦手な方へ、数学の勉強の仕方を説明します。
おすすめ教材
・10日で完成 中1、中2の総復習
・定期テスト ズバリよくでる(中1、中2)
数学が苦手な生徒に共通することは
「計算が完璧でない」ことです。
計算が完璧というのは
・四則計算が素早く解ける
・分数の四則計算が完璧に理解している
・正負の数が完璧
・文字式が完璧
上記の内容になります。
例えば2ケタ以上の割り算の計算が苦手だったり、分数の計算が完璧でないと、中学数学でつまずく可能性は大幅に上がります。
また正負の数や文字式を一つ一つ丁寧にやらなければ理解できないのであれば、やり込みが足りません。
数学が得意な生徒は、
脳のリソース(容量)を100%としたとき、問題の解き方を理解するのに、90%以上のリソースを使っています。
計算は残りの数パーセントほどしか使用しません。
反対に、数学の苦手な生徒は、
脳のリソースの100%を問題の解き方に持っていこうとしても、
計算に50%以上のリソースが持っていかれているように感じます。
そうすると、脳が同時に2つ以上のことが出来ず、計算をし終わると
「何をしていたんだっけ?何を求めていたんだっけ?」となるわけです。
なので、数学の計算は言ってしまえば自動(オート)でできるようになる必要があります。
人間は慣れてくれば、あまり考えなくても行動ができるようになります。
例えば車の運転も、免許の取り立ての頃は運転に集中するがあまり、周りが見えなくなることもあります。
何ならラジオを流しても集中の妨げになると感じるくらいです。
しかし慣れてくれば、周りを見ながら、安全に運転することができるようになります。
ですので、数学が苦手な生徒はまずは計算力のアップが必須になります。
しっかりやれば、絶対に数学は点数が上がります。
皆さん、頑張りましょう。