勉強のやり方

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勉強のやり方

こんにちは、齋藤です。

8月22日(木)。
高校生は夏休みが終了し、中学生もいよいよ来週から学校スタートですね。

表題の写真は、由利本荘校でアイスの差し入れをいただいたときのものです。
みんなで美味しくいただきました。

さて皆さん、夏休みの反省ってしましたか?

①7月20日の時点で、どんな目標がありましたか?
②その目標に対して、達成度はどのくらいでしたか?
③目標が達成できた理由、できなかった理由は具体化してますか?
④上記を元に、1か月後、3か月後の目標設定をしましょう。

上記の形で、再度自分を見つめなおしてみるのはいかがでしょうか。

この記事で皆さんに伝えたいことは
「仕組化」です!!

私自身、以前は目標が達成できなかった時、
「気合が足りなかったから」、「意志力が弱かったから」という理由を並べていました。

こんな感情論や、自分のモチベーションに合わせた反省って意味が薄いんですね。
人間、そんなに意思の力、強くありません。
簡単にサボります。

勉強の反省も一緒です。

「やる気が足りなかったから」、「朝、眠くて自分に負けてしまった」。
こんな反省は反省ではありません!!

本気で変わりたかったら、仕組化しかないんです。
仕組化をして、環境を変える。
やるしかない状況に自分を追い込む。

具体的には、
「朝眠いのなら、前日の睡眠までのルーティンを決める。」
夜、就寝前にスマホを触っていませんか?
気付いたら30分、1時間と視聴してしまい、結果睡眠時間が不足していませんか?

こんな状態ならば、スマホは寝室と別の部屋に置きましょう。
そうするだけで、いつもよりも睡眠時間を多く確保できます。

「勉強量が足りないのは気合が足りないからではない。学習計画が立っていないからだ」

勉強量が足りないと嘆くあなた。
それはなぜだろう。
スタハにいる以上、勉強をしていないということはありえないはず。

ただ、問題を解いている途中で、自分の思った以上のできなさに心が折れて、勉強のやる気が落ちたり、
他の教科が気になって集中できなくなっているんじゃないですか?

こんな時は「学習計画通りに進める」ことだけを意識してください。

25分間は数学をやると決めたら、数学だけをやりましょう。
その時間は数学だけに集中する。
そして時間が来たら、別の教科を進める。

一気に内容を理解して、すぐに成果が出るなんて、そんな甘いものではありません。
しかし、やり続けた先に、いつの間にかできるようになっているものなんです。

そこまで心を折らず、ある意味ではロボットのように、愚直にやり続けることが大切なんです。

勉強のやる気が出ないではなく、学習計画を淡々とこなしていく。
これが大切です。

ポイントは「やる気やモチベーションに頼った計画を立てない」ということです。
この通りに動いたら、絶対に成果が出るというぶれないレールを敷き、その上を淡々と走りましょう。

気付いたら、「こんなに遠くに来ていたんだ」という実感が得られるはずです。

適度な休息を入れつつ、走り切りましょう。

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