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こんにちは、齋藤です。

今年の各中学校の授業スピードが遅いことについて提言します。

本文章の概要は

「各教科の授業スピードが遅いから、みんな自分で勉強を進めて受験に間に合おうね」ということになります。

どのくらい遅いかというと、
数学では本来「二次関数の利用」~「相似の証明の基礎」をやっていなければいけない時期に、
やっと「二次方程式の利用が終わった」といった具合です。

また、社会に関しては
例年であれば5月には公民分野の勉強をしていたのに、9月いっぱいまで歴史分野の授業を行っているところもあります。
4か月も遅れているのです。

このしわ寄せは絶対に来ます。
予想としては、授業スピードを無理やり早めて、学校としては「受験前には授業は完了した」という体裁を整えようとするはずです。
新型コロナウイルスの影響で、長期休みや学年閉鎖が多発したことが原因と考えられるので、一重に学校のせいというわけではありません。

ただ、今年の受験生は不満を言っていられる状況ではありません。
「ただ、やるしかない」のです。

まずは基礎内容を教科書や整理と研究を使って、概要をつかむ。
そのあとに練習問題に取り組む。
その上で確認テストレベルの問題に手を付け、しっかりと解けるレベルまでやり込むことが重要です。

今年の受験生は昨年よりもたいへんであることが予測されます。
不平不満を言う前に、しっかりと準備をしていきましょう。

私たちが全力でサポートして参ります。

齋藤

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